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  • 貴社・御社の正しい使い方、知ってますか?

    貴社・御社の正しい使い方、知ってますか?

    自分の会社と相手の会社を表す言葉

    言葉というのは難しいものです。
    特に日本語は複雑であり、正しい知識や言葉遣いを身につけなければいけない場面が多くあります。

    特に仕事で使う言葉については、しっかりと正しい言葉を身につけておかなければなりません。
    知らないことで自分が恥をかくだけでなく、会社の信用問題にもつながるためです。

    仕事の中で覚えておかなければならないこと、間違えやすいこととして自分の会社と相手の会社を表す言葉があります。
    そこで、ここでは自分の会社と相手の会社とを表現する言葉について紹介していきます。

    自分の会社を表現する言葉

    自分の会社を指す言葉には、当社と弊社とがあります。
    どちらも自分の会社を表すものの、使い方には違いがあるので注意が必要です。

    当社というのは身内で使う言葉であり、弊社というのは社外で用います。
    そのため、当社よりも弊社の方がへりくだった表現となります。
    ちょっとしたことですが違いを知っていて使い分けることができると周囲と差をつけることができる言葉です。

    相手の会社を表現する言葉

    自分の会社を表現する言葉が複数あるように相手の会社を表現する言葉にも複数あります。
    それが貴社と御社です。

    貴社というのは一般的に文語で用いるものです。
    つまり文章中で用いるものであり、商談をはじめとしたやり取りの中ではあまり使われません。

    もう一つ気をつけなければ、いけないこととしては、時々貴社様という表記をする人がいます。
    貴社という言葉が敬語表現であるため、貴社様と書くと二重敬語になり正しくありません。
    間違えると恥ずかしいことですから、気を付けましょう。

    それに対して御社というのは口語で使うもの、話の中で使う言葉です。
    そのため、一般的には文章で貴社と各部分を御社に直して話せばマナーとして間違いではありません。

    ただし、御社という表現は文章中で使っても問題ない表現です。
    そのため、うまく使い分けができないという人は相手の会社を指す言葉を御社に統一しておくというのも一つの手段です。

  • 仕事が憂鬱になった時の対応方法とは?

    仕事が嫌になることは誰にでもあること

    働いていると、時には明日は仕事に行きたくないなと憂鬱になってしまうことがあります。
    日常には憂鬱になる瞬間というのはたくさんあるものです。
    その中でも楽しいことよりも面倒なこと辛いことが多い仕事というのは、憂鬱な感情を抱きやすいものなのです。

    しかし、この気持ちをうまく解消しなければ仕事を頑張ることができません。
    そこで、ここでは憂鬱な気持ちになる瞬間とそれを乗り切るコツを紹介して行きます。

    仕事には憂鬱になる瞬間がたくさんある

    上司に叱られた、面倒な仕事を頼まれた、というように仕事の中には嫌だなと感じる場面や憂鬱になる瞬間がたくさんあるものです。
    このように感じる場面も耐性も人によって違います。
    しかし、仕事というのはネガティブな感情を抱きやすいものです。

    仕事の中では成果を求められます。
    そしてその成果が出なければ怒られたり査定に影響したりというプレッシャーを感じてしまいます。
    それ以外にも、通勤時間がかかることや残業があるということも気分が落ちる原因です。

    あまりにも憂鬱な気持ちが続くと危険

    このような憂鬱な気持ちを抱え続けてしまうと心身に支障をきたすようになってしまいます。
    せっかくの休日も楽しめなくなり、休日をどうやって過ごすかよりも、また憂鬱な時間が始まるという気分に悩まされることが増えてしまうのです。

    あまりにもこのような気分が続いてしまうと、睡眠時間が思うように取れず体調を崩すこともあります。
    そして、そのような状態が続いてしまうとうつ病の原因にもなってしまいます。

    憂鬱な気分を解消する方法

    憂鬱に感じる原因をなくすことができれば最も良いのですが、仕事をしている限りそのような状況は起こりません。
    もしもストレスとなる原因が一つ外せたとしても、また新たなストレスが見つかるものであり、永遠に消えることがないのです。

    そこで、大事なことはストレスを解消したり憂鬱な気分を晴らしたりする方法を見つけることです。
    基本的に何かをすることでこのような気分を晴らすことができます。
    趣味や運動といったものの中で自分がうまく気分転換ができそうなものをみつけていきましょう。

    体を動かすことは、その間悪いことを忘れることができますし、程よく体が疲れることで夜も眠りやすくなります。
    そこで、運動はぜひ取り入れたい項目です。
    人と運動をする機会が持てない人や運動が苦手という人は、ジョギングや賛否でも十分な運動になります。

    趣味や好きなことをする時間を作るのも有効です。
    たとえ外に出ず家でじっとしてすることであっても集中して取り組むことは良いストレス発散になります。
    こういったものは人によって合うものが違いますから、色々と試して自分にぴったり合うものを見つけ出しましょう。

  • 二次面接の前の対策のコツ

    二次面接は就職活動最大の難関

    二次面接は就職活動で最大の難関と言われる項目です。
    企業によって採用試験の流れは違いますが、一般的には面接が一次面接、二次面接、最終面接という流れが取られます。

    最後に行われる最終面接というのは、役員面接で就職の意思確認が中心となる面接です。
    そのため最大の山場となるのが二次面接なのです。

    実際。就職活動をした学生に質問をすると最も緊張したものとして二次面接をあげる学生が多くいます。
    やはり、ここを越えれば採用が近づくというプレッシャーがある面接なのです。

    二次面接が緊張するのはその内容にも理由がある

    二次面接が緊張するのは、採用試験の山場であるからというだけではありません。
    面接の進め方として圧迫面接を利用する会社も多いためです。

    圧迫面接となれば緊張感もいつも以上となるために、思うように話せなくなってしまう人も多いものです。
    一次面接とは違う空気であるために普段面接は得意な方だという人でも思うように話せなくなることがあります。
    このような観点からも二次面接は緊張してしまうものなのです。

    二次面接は準備をして臨むこと

    二次面接は一次面接よりも採用候補者を絞った状態で進められます。
    そして、ここでかなり絞って最終面接に進む人を決めていきます。
    そこで、しっかりとその人のことを知ることができる面接が行われるのが一般的です。

    そのような面接となれば、一次面接よりも二次面接の方が格段に質問内容は深いものになっていきます。
    日頃から考えておかなければうまく答えられないような質問も少なくありません。
    そこで、面接を受けるにあたって、適切に準備をしておくことが必要となってきます。

    準備として何をどのくらいすれば良いかわからない人も多いものです。
    基本的には志望動機や業界への意見といったものを特にしっかりと考えておき的確に答えられるよう準備をしておくことが必要になります。

    聞かれるであろう質問についてはインターネットや就活本を見ればある程度予測をすることができます。
    このような質問事項については、ある程度返答をまとめておくようにすると二次面接も緊張せず臨むことができるようになるのです。

    ただし、完璧な台本を作って面接に臨むとアドリブがきかず逆に思うように話せなくなる可能性が高いです。
    そこで応用が利くように話したいことを箇条書きにしておく程度にとどめておく方が様々な質問に答えやすくなります。

    一次面接の復習をきちんとする

    二次面接というのは一次面接で質問された内容を掘り下げてきかれることがほとんどです。
    そのため、一次面接で話した内容と相違があると不採用となりやすくなります。

    また、一次面接の振り返りをすることで反省点や改善点も見えてきて次につなげることができますから、しっかりと振り返りはするようにしましょう。
    その点を改善して二次面接に臨めば一次面接よりも良い返答ができることが期待できます。

  • 採用されるポイントと不採用になるポイントとは?

    採用されるポイントと不採用になるポイントとは?

    誰だって希望の就職先からは内定をもらいたい

    就職活動をする際、誰もが希望する会社に勤めたい、内定をもらいたいと思うものです。
    採用試験を受けているということは、その会社に就職をしたいから受けています。
    ですから、適当な気持ちで試験を受けていませんし、採用されるために自分なりに努力をして臨んでいることがほとんどです。

    それでも皆が必ず採用されるわけではありません。
    不採用が続いてしまうと何が原因だろうと落ち込んでしまったり、自分はどこからも採用されないのではないかと不安になったりするものです。

    しかし、採用面接で採用される人と不採用となる人とにはある程度のルールがあります。
    そこで内定をもらうためには、採用される人と不採用となる人がどのようなことをしているのかを知っておくと役立ちます。

    不採用となった人はその理由がわからない

    実際に採用試験を受け、不採用になってしまった人は、なぜ自分が不採用になったのかをわかっていない人が大多数です。
    不採用となった理由がわかれば、それを改善すれば次回以降の面接にチャンスが出てきます。
    しかし、きちんと自分が不採用になった理由をわかっていなければ、いつまでも同じ失敗を繰り返しすることで内定を受けるというところまで辿り着くことができません。

    そこで、まずは自分の面接を振り返り、不採用になる人の特徴と照らし合わせて見ましょう。
    そこから自分の改善するべき点が見えてきます。

    不採用になりがちな特徴

    最終面接で不採用になる人の特徴として、最終面接をただの意思確認であると思っているということがあります。
    一般的に最終面接は入社の意思があるかの確認作業であると言われるため、対策の必要はないと思われたりかなりリラックスして臨んだりする人が多いです。

    しかし、最終面接もきちんとした面接です。
    そして、そこから採用者と不採用者とが出るものですからきちんと準備をして自己アピールをすることが必要になってきます。

    最終面接でありながら一生この会社で働きたいと思っているという意思が感じられなければ不合格となることが大多数です。
    やはり、やる気がある人の方が長続きしますし会社にも良い影響を及ぼします。
    そこで、面接できちんとやる気があること、高い帰属意識を持っていることを伝えられること、覚悟ができていることは採用の可否に大きく影響をします。

    他にも返答の内容というのは採用の判断材料として重要な要素です。
    質問にきちんとあった返答がされているか、返答の内容が理路整然としているのかなどに関して確認されるのは確実です。
    これらのことがきちんとできないというのは、仕事にも影響すると考えられ、採用にも関わってくる項目となるのです。

  • 医療事務の志望動機の書き方のコツ

    医療事務の志望動機の書き方のコツ

    志望動機を書くにはまず仕事内容の確認から

    新人未経験歓迎、と書かれた求人でもその仕事のことをあまりにも知らない人の応募には冷たいものです。
    いくら未経験であったとしても、どういった仕事内容であるのかを理解した上で就職を希望しなければ仕事を知らずに就職するというのは失礼なことです。

    また、仕事の内容を知らずに働くというのは自分自身にとっても良いことではありません。
    働き始めて自分に向いていないとか、合わないということがわかっても手遅れですし相手にも迷惑をかけてしまいます。
    そこで仕事を始める前に仕事内容については確認をするようにしましょう。

    仕事内容が分からなければ履歴書も書くことができません。
    志望動機というのはその仕事がどういった仕事であり、どのようなことをするのかを理解していなければ書くことができないためです。

    医療事務の仕事は多岐にわたる

    履歴書を書くにあたり仕事内容が分からないと書けないのはどの業種でも同じですが、特に医療事務は確認しておくべき仕事です。
    その名前から、漠然と病院での事務ということで医療事務を希望することがあります。
    しかし、一般的な事務と医療事務とは少しその立場が異なるのです。

    医療事務というのは、病院での受付業務をしたり会計をしたりするのが、主な仕事内容となっています。
    しかし、それ以外にもカルテ管理やレセプト業務といった病院での事務独特な仕事があります。
    特にレセプトについては医療事務の最も肝となる仕事であるためその内容の理解と自分に適性があるかの判断が必要です。

    医療事務の志望動機と履歴書のポイント

    医療事務というのは一般的な事務と違うこと、覚えることが多く医療に関わることであるためにミスが許されないということから明確な志望理由が問われます。
    そこで、面接でも履歴書でも志望動機についてはしっかりと準備をしておく必要があります。

    医療事務を志望する理由として、具体的なエピソードがあればそれをしっかりと伝えることが重要です。
    知り合いに医療事務をしている人がいて憧れた、とか病気をして病院に通った時に受付の医療事務の人の言葉に救われた、とか専門学校で学んだ医療事務の知識を現場で活かしたいと思った、とかという理由が伝えられると評価してもらえます。

    次に、ただ志望した理由だけでなく医療事務として仕事をすることになったらということも書いておくと評価が上がりやすいです。
    医療事務として患者さん最優先で仕事をしたい、とか正確でスピーディーにレセプト業務をこなしたい、とかさらにスキルアップをして上位資格の取得も目指したい、といったことが書けていると履歴書でしっかりと自分をアピールすることができます。

    資格を持っている場合には、しっかりとアピールをしましょう。
    一見、医療事務に役立たなそうと思える資格でも仕事をするにあたって役立つものが色々とあります。

    パソコン系の資格やカラーコーディネート系の資格も医療と関係なさそうですが、病院内の掲示物の作成で役立てることができます。
    そこで、仕事の中で使うことができそうな資格や前職での経験というのはぜひ他の人とは違う自己アピールになるので書くようにしましょう。

  • 急募求人って?メリットとデメリットを紹介

    急募求人って?メリットとデメリットを紹介

    急募求人とは

    転職活動をしている中で、急募求人という項目を目にすることがあります。
    これは名前の通りすぐに働くことができる人を募集しているという時に使われるものです。

    急募求人というのは企業側が何らかの事情ですぐに働ける人を求めているために掲げています。
    そのため、一般的な就職活動よりも選考にかかる時間や短いことが多いです。

    急募求人を利用するメリット

    急募求人を利用するメリットといえば、採用までの時間が短いということです。
    一般的な採用選考というのは面接やペーパー試験を経て採用が決まります。
    しかし、急募求人の場合には面接や試験の回数も少ないことが多いですし、次のステップに進むまでの時間が短いことも多いのです。

    選考までの時間が短いこと以外のメリットとして、他の企業よりも少し選考が緩いということも言えます。
    早めに採用をしたいという思いがあるために企業としても少し通常の選考よりもハードルを下げていることがあるのです。
    そのため経歴上で何かネガティブなものがあるという人でも採用される可能性が上がるのです。

    採用までの期間が短いというのは、転職活動中でなおかつ現在仕事をしていないという人にとってはとても助かります。
    収入がない状態が続く中での転職活動というのはかなり精神的に負担となるものですしプレッシャーにもなります。

    また、仕事が決まってもすぐに給与は振り込まれず最低でも勤め始めてから1ヶ月はかかります。
    そこで少しでも早く収入のある生活を送りたいと思えば早く採用がされて働き始められる急募求人というのはとてもメリットが高いのです。

    急募求人のデメリット

    急募求人には、やはりメリットだけでなくデメリットがあるものです。
    その中でも特に大きい割合を占めているのが、ブラック企業となっています。

    急に人を募らなければならない状況が起こるというのは、それだけ急に人が抜けているという状況があるためです。
    そのように人が抜けているということは、会社に何か問題があるからということが多くあります。

    早く就職先を探しているという人にとって急募採用というのはとても魅力的であり飛びついてしまうことが少なくありません。
    そしてそのような時にはどうしても冷静な判断ができず、企業についてしっかりと見極めることなくとりあえず採用面接を受けてみようと思ってしまうことも多いです。
    採用されればそのまま働きたいと思うのが当然であり、仕事を始めてから企業の様子がおかしいと思ってしまうことも多くあります。

    働き始めてからブラック企業と気づけば、いつかは限界がきて仕事を辞めてしまうことがほとんどです。
    そうなればまた転職活動をしなければならずとても非効率です。

    もちろん急募採用をしている会社の中には優良企業や働いて良かったと思える職場もあります。
    そこで、始めから急募採用の会社を避けるのではなくその会社の情報を確認し納得した上で採用試験を受けるようにしましょう。

  • ホワイト企業を見極めるポイント

    ホワイト企業を見極めるポイント

    ホワイト企業に就職したい

    仕事をするならば、ブラック企業よりもホワイト企業で仕事をしたいものです。
    ブラック企業に勤めて良いことは一つもありません。
    仕事がハードであったり思うように休めなかったり人間関係が良くなかったりという状況での仕事は生産性が上がりません。
    それどころか心身ともに健康な状態で仕事を続けることが不可能なことが多く、体を壊したり心のバランスが崩れたりすることもあります。

    せっかく仕事をするならば楽しく仕事を続けたいものです。
    そして少しでも待遇が良いところで仕事をしたいと思うことも当然なことと言えます。
    そこで、ブラック企業ではなくホワイト企業での仕事をしたいと考えるのです。

    ホワイト企業はどういった企業なのか

    ホワイト企業というと大企業や有名企業を思い浮かべる人も少なくありません。
    しかし、このような企業が必ずしもホワイト企業とは限りませんからきちんとその会社のことを確認することが必要です。

    確かに大企業や有名企業というのは安定性が高いですし、給与や待遇の面で他の企業よりも条件が良いことが多いです。
    しかし、その分仕事がハードなことが多いため、そういった面ではホワイト企業とは言えないことがあります。

    また、このような企業はとても人気であるため就職もかなりの関門です。
    そこで就職しやすくなおかつホワイト企業というところを見つけられることが望ましいです。
    そして、このような知られていないホワイト企業というのは意外とあります。

    知られていないホワイト企業を探すポイント

    まだ周囲に知られていないホワイト企業というのは、一般的な知名度は低くてもその業界では知られているということが多いです。
    そこで、実際に社会に出ている先輩に話を聞くと見つけられることが多いです。
    働きたいと思っている業種については、積極的に先輩に話を聞く機会を設けておくとホワイト企業を見つけられるのと合わせて、就職活動に役立つ情報も集めることができます。

    自分の勤めたい業種に知り合いの先輩がいないという場合には、自分でいくつかの方法を使ってホワイト企業の見極めをすることもできます。
    特にメールは相手企業の様子を伺い知るのにとても有効なツールです。
    質問への返信がなかなか来ない場合や、届いた時間が一般的な就業時間をすぎているような場合には職場が多忙であることや常に残業をしていることがうかがえるのでホワイト企業であるとは言いがたいです。

    企業データについてもしっかりと確認をしておくと色々な情報が得られます。
    データを読み解くことに慣れていない人は苦手意識を感じる人も多いものですが、このような作業をしておくと企業情報を得られるだけでなく社会に出てからも役立つデータ解析力を身につけられます。
    自己資本比率、離職率、有給消化率、産休取得率といったデータを確認しておくとホワイト企業かどうかの見極めが可能です。

  • 世代批判はコミュニケーション不良の原因?

    世代批判はコミュニケーション不良の原因?

    ゆとり世代への思い込み

    よく、ゆとり世代は学力が低い、これだからゆとりは、というセリフをよく耳にします。
    社会の中でゆとり世代への批判というのは強いものです。
    そして、最近ではこのようなセリフによってゆとり世代の実態をわからず偏見が強くなっている傾向があります。

    ゆとり世代というのはゆとり教育を受けた世代に対して使われる表現です。
    このゆとり教育に対しての批判というのは長く言われてきました。
    そして、ゆとり世代に対してそれより上の世代というのは教育が悪いからダメだ、という評価をすることが多いのです。

    ゆとり教育とは

    ゆとり教育と言われるものは、1998年の海底学習指導要領によって行われた教育のことを指しています。
    このゆとり教育は1987年4月2日から2004年4月1日生まれの人たちが受けています。
    そのため、この世代のことをゆとり世代と指します。

    ゆとり教育はゆとりを持たせることを目指し、今までの詰め込み教育を改善するために行われました。
    しかし、一般的にはゆとり教育という表現にはゆとりを持たせたから世の中がダメになるのだという風刺が込められて使われることがほとんどです。

    ゆとりというラベルを外してみる重要性

    ゆとり世代というレッテルを貼って相手を見ても何も意味はありません。
    なんでもゆとり世代ということを理由にして批判をしてしまうと、その人のことをきちんと正当に評価をすることができなくなってしまいます。

    世代によって流行は違いますから生活様式の違いは出てきます。
    そうすれば自然と価値観に違いが出てくるのは当然です。
    そこで、ただゆとり世代ということで判断するのはきちんとその人の本質を見ていないということになり、相手にとって失礼なことにもなるのです。

    ゆとり批判をすることで壁を生んでしまう

    ゆとり世代ということで批判をされることは、ゆとり世代の人たちにとっては理不尽に感じることです。
    自分たちに非があるわけではなく生まれた世代の問題で批判されるのですから、理不尽だと感じることはおかしなことではありません。
    そして、そのように思っているからこそ、ゆとりだからということだけで批判をされてしまうことは、相手に対してネガティブな印象を持たせてしまうことに繋がってしまいます。

    相手が自分をゆとりだということだけで批判をしているとなれば、相手との距離をとってしまうものです。
    そうすれば会社内では上司との距離がどんどんとできてしまい、会社内でのコミュニケーション不足を生んでしまう原因となります。

    ゆとり世代であろうと優秀な人はいるものです。
    そして世代に関係なく、いつの時代もひとくくりにされてしまうのは良い気持ちがしないものでもあります。
    大切なのは世代でラベリングすることではなく、きちんと個を見て正当な評価をすることなのです。

  • 上手な信頼関係を築くコツとは?

    上手な信頼関係を築くコツとは?

    信頼関係は生きていく中で重要なもの

    信頼関係というのは生きていく中でとても大切なものです。
    良い信頼関係が築き上げられれば、仕事や生活が過ごしやすいものになりますし楽しいものにも変えられます。

    そのような関係というのは簡単にできるものではありません。
    そして、信頼関係を築くためには自分自身も少し努力をする必要があります。
    そこで、ここでは上手な信頼関係を築くコツを紹介していきます。

    無理をしない

    信頼関係を築くために少し努力が必要です。
    しかし、少しの努力と無理をすることとは意味が違います。

    信頼関係というのはお互いがお互いのことを信頼し合っているから成り立つ関係です。
    無理をして付き合っても長続きしませんし、お互いを思う気持ちにズレが生じてうまく付き合うことができなくなることが多いのです。

    話を無理に合わせたり価値観が合わない人と頑張って付き合いをしたり、少し背伸びをしたりして付き合っても疲れてしまいます。
    そこで無理をしなければ付き合うことができない相手であれば、信頼関係を築くのは難しい相手であると考えましょう。

    コミュニケーションをしっかりと取る

    信頼関係を築くためにはお互いのことをきちんと知ることが必要です。
    気兼ねなく話せ、お互いが自然とコミュニケーションを取れるようになることは信頼関係を築くための第一歩となります。

    人間というのは似たところもあれば全然似ていないところもあるものです。
    性格も生まれ育った環境も違うため、人それぞれの考え方や価値観があります。

    信頼関係を築くためにはその全てがお互いに合致させる必要はありません。
    大切なのは違うからこそしっかりとお互いがコミュニケーションを取りお互いの違うところを知り、理解し合うことなのです。

    コミュニケーションが取れればそこから少しずつ信頼関係が構築されていきます。
    そして、コミュニケーションをとる中で自然と信頼関係が築ける相手かどうかの見極めをすることもできるのです。

    自分自身の姿勢も重要

    信頼関係を築くには、相手にコミュニケーションを取ってほしい、話しかけてほしい、というように相手にばかり求めてはなりません。
    自分自身も心を開き相手と積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。
    そして、自分自身も相手とコミュニケーションを取ろうと話しかけたり心を開いて話すことも必要です。

    信頼関係はお互いが思いあってはじめて成り立ちます。
    そこで、相手ばかりに頼るのではなく自分自身もきちんとコミュニケーションを取ることが必要になってくるのです。

    人と話すことが苦手な人や自分のことを伝えることが苦手な人もいます。
    そのような人ははじめから上手く話そうとか自分のことを何もかも伝えようとする必要はありません。
    自分のペースで少しずつ伝えて行ければ十分です。

  • 忌引き休暇の日数とメール文とは?

    忌引き休暇の日数とメール文とは?

    身内の不幸というのは突然訪れるもの

    親戚をはじめとした身内に不幸があると、わたしたちは葬儀に参列したり自分自身が葬儀の運営を手伝ったりという必要があり、仕事や学校を休まなければなりません。
    この時使われるのが忌引きです。
    >>忌引き休暇の日数は?知っておきたい基礎知識まとめ|仕事全般|内定・仕事|フレッシャーズマイナビ学生の窓口

    忌引き自体は喪に服すということであり、厳密にいうと忌引き休暇を取得するという必要があります。
    この忌引き休暇は自分に近しい親族になるほど休まなければならない日数が増えてしまうことが多いです。

    通常、会社を休む場合には自分が休んでも良いように先に仕事を片付けておいたり、シフトを調整したりするものです。
    しかし誰かが亡くなるというのはとても急であり、忌引き休暇というのは突然取得しなければなりません。

    忌引きについては会社によってルールが違う

    忌引き休暇というのは法律で定められた決まりではありません。
    会社の福利厚生の一環で決められているものであり、就業規定によってその詳細が定められています。

    会社によってルールは様々であるため、自社の忌引き休暇については事前に調べておく必要があります。
    休暇の日数も親族に該当する人がどこまでかという線引きについても会社によって様々です。

    また、忌引き休暇が認められるのは雇用形態によって対応が違ってきます。
    なので正社員と契約社員、アルバイトではそれぞれ待遇が違うことも少なくありません。

    一般的な忌引き休暇

    一般的な忌引き休暇は喪主であるかどうか、親族とはどのような関係であるかによって違ってきます。
    まず日数の数え方は亡くなった日からかその翌日からかも会社によって異なります。
    この違いは休日となる日にも違いが出てきますから必ず確認しましょう。

    次に忌引き休暇の日数ですが、配偶者や両親の葬儀で喪主をつとめる場合には10日間忌引き休暇を取得することができます。
    やはり法的手続きをはじめとしてするべきことが多いのでこれだけの期間の休日取得が可能です。
    両親が亡くなって喪主ではないというケースは1週間が多いです。

    子供の場合には5日、兄弟姉妹と祖父母であれば3日、叔父叔母ならば1日というのがほとんどの会社で決められている忌引き休暇の日数になります。
    もしも遠方の場合や都合によってさらに休暇が必要となる場合には有給と合わせて休日取得が必要となります。

    忌引き休暇の取得方法

    忌引きで休暇を取得するとなれば、上司に報告が必要です。
    その際、亡くなった人によっては会社がお花や弔電の手配をする必要もありますし、マナーとして通夜や葬儀の日時や場所、時間といったものも伝えるようにします。

    状況に応じ、伝達手段はメールや電話、直接の報告と変わってきます。
    可能であれば口頭での報告が望ましいですが、移動の兼ね合いで就業前に連絡ができないという場合には、まずはメールをしておきひと段落したら電話で再度報告をするということができると望ましいです。