二次面接は就職活動最大の難関
二次面接は就職活動で最大の難関と言われる項目です。
企業によって採用試験の流れは違いますが、一般的には面接が一次面接、二次面接、最終面接という流れが取られます。
最後に行われる最終面接というのは、役員面接で就職の意思確認が中心となる面接です。
そのため最大の山場となるのが二次面接なのです。
実際。就職活動をした学生に質問をすると最も緊張したものとして二次面接をあげる学生が多くいます。
やはり、ここを越えれば採用が近づくというプレッシャーがある面接なのです。
二次面接が緊張するのはその内容にも理由がある
二次面接が緊張するのは、採用試験の山場であるからというだけではありません。
面接の進め方として圧迫面接を利用する会社も多いためです。
圧迫面接となれば緊張感もいつも以上となるために、思うように話せなくなってしまう人も多いものです。
一次面接とは違う空気であるために普段面接は得意な方だという人でも思うように話せなくなることがあります。
このような観点からも二次面接は緊張してしまうものなのです。
二次面接は準備をして臨むこと
二次面接は一次面接よりも採用候補者を絞った状態で進められます。
そして、ここでかなり絞って最終面接に進む人を決めていきます。
そこで、しっかりとその人のことを知ることができる面接が行われるのが一般的です。
そのような面接となれば、一次面接よりも二次面接の方が格段に質問内容は深いものになっていきます。
日頃から考えておかなければうまく答えられないような質問も少なくありません。
そこで、面接を受けるにあたって、適切に準備をしておくことが必要となってきます。
準備として何をどのくらいすれば良いかわからない人も多いものです。
基本的には志望動機や業界への意見といったものを特にしっかりと考えておき的確に答えられるよう準備をしておくことが必要になります。
聞かれるであろう質問についてはインターネットや就活本を見ればある程度予測をすることができます。
このような質問事項については、ある程度返答をまとめておくようにすると二次面接も緊張せず臨むことができるようになるのです。
ただし、完璧な台本を作って面接に臨むとアドリブがきかず逆に思うように話せなくなる可能性が高いです。
そこで応用が利くように話したいことを箇条書きにしておく程度にとどめておく方が様々な質問に答えやすくなります。
一次面接の復習をきちんとする
二次面接というのは一次面接で質問された内容を掘り下げてきかれることがほとんどです。
そのため、一次面接で話した内容と相違があると不採用となりやすくなります。
また、一次面接の振り返りをすることで反省点や改善点も見えてきて次につなげることができますから、しっかりと振り返りはするようにしましょう。
その点を改善して二次面接に臨めば一次面接よりも良い返答ができることが期待できます。