1. >
  2. >
  3. 事務職の志望動機の書き方のコツ

事務職の志望動機の書き方のコツ

事務職

事務には色々とある

事務とひとくくりにされることが多いですが、仕事内容が様々ですし、そもそもの仕事内容を知らない人も多いです。
しかし、女性を中心に事務職というのはとても人気の高い仕事であり、就職活動の際に事務職を希望する人も多くいます。

就職を希望する場合、履歴書の提出が必要でありその中には必ず志望動機を書く必要があります。
志望動機というのはなかなか難しいものであり、特に文章を書くのが苦手な人にとってはかなり苦労する作業です。
そこで、ここでは志望動機を記載するにあたって事務職ではどのような内容を書いたらいいのかについてを紹介していきます。

まずは事務の仕事を理解する

事務職として働き始めて仕事のイメージが違ったということがないためにも、そして志望動機で適切な内容を書くためにも事務という仕事がどういったものであるのかを知る必要があります。
また事務の主な仕事は、企業や団体組織で書類作成をしたり電話や来客対応をしたり、郵便物や宅配物の仕分け、データ集計などといった作業をしています。

多くの場合、事務の仕事はデスクワーク中心です。
デスクに座ってパソコンでの作業をしながら電話が鳴ったり来訪者が来たりすればその対応もすることが仕事の基本です。

それ以外にも、様々なスタッフから仕事が依頼されそれをこなすという場合もあります。
職場によっては清掃や備品発注、倉庫整理といった雑用に近い仕事をすることもあります。
オフィスによって細かな取り決めは違うため、職場によって毎回事務としての仕事内容が変わるということもあるのです。

事務職を受ける際に資格があると有利

事務職というのは仕事の中で持っておくと役立つスキルがいろいろとあります。
そのため、就職活動の際には資格があることを履歴書に記載できる方が有利になることがあるのです。

例えば、会計士・税理士事務所の求人の場合、事務の仕事の中でお金の取り扱いを担当する場合には簿記の資格があると優遇されることがあります。
また同じようにパソコンを扱う仕事が多いので、マイクロソフトオフィススペシャリストをはじめとしたパソコン関係の仕事も有利です。
他にも事務として必要なスキルをオールラウンドに身につけられる秘書検定も取得しておくと役立つことがあります。

事務職の志望動機

一般的に志望動機というのはきちんとその会社でなければならない理由、事務という仕事を選んだ理由を明確にすることが重要です。
どこの企業に出すのにも同じことを書いていると必ず見抜かれてしまいます。

数字に強く事務経理を仕事にしたいこと、前職での経験があること、几帳面で丁寧な性格であること、などということが書けると自己アピールをすることができます。
その企業を志望した理由についても、きちんと会社ホームページやパンフレットを参考にして理念や社風、ビジョンといったもののどういったところに共感ができたのかということを伝えることが重要です。
また会社に働く先輩がいるという場合には、その人の意見を参考にするのも有効です。